住信SBIネット銀行と楽天銀行はどっちがいいの?
住信SBIネット銀行と楽天銀行のそれぞれの特徴を教えて?
配当生活を目指すならどの銀行がおすすめ?
と疑問に思っているあなたに見てもらいたい記事です。
世の中にはたくさんの銀行があるので、どこを選べば良いのかって迷いますよね。
私も社会人になりたての頃は、メガバンクなら安心だろうという安易な理由で決めたりしていました。
ですが、使う銀行によっては自分のお金を増やしやすかったり、逆に減ってしまいやすい銀行もあるんです。泣
私は運用資産の口座として「住信SBIネット銀行」を、給与、貯蓄用口座として「楽天銀行」を利用しています。
これは、どちらの銀行にもメリットがあるため用途に合わせて使い分けています。
本記事では、「住信SBIネット銀行」と「楽天銀行」のサービスの比較と、それぞれのメリットについて解説しています。その上で、どのように使い分けることが1番お得なのかも合わせて紹介します。
あなたの大切な資産を預ける銀行ですから、しっかりと情報を整理してお得な金融ライフを実現しましょう!
住信SBIネット銀行と楽天銀行はネット銀行に分類される
「住信SBIネット銀行」と「楽天銀行」はネット銀行と呼ばれる銀行になります。
ネット銀行とは店舗を持たず、インターネットでの取引を中心にサービスを展開している銀行のことです。
お金を引き出すときは他行のATMやコンビニのATMを利用し、振込などはネットの操作で行います。
街中でよく見かける三菱UFJ銀行や三井住友銀行などのメガバンクと比べると、ネット銀行は出金や振込の手数料が安く、預金金利も高いためお金が貯まりやすい特徴があります。
ネット銀行を上手く利用することは、あなたの資産形成に大きな好影響を与えてくれます!
住信SBIネット銀行と楽天銀行の比較
では、数あるネット銀行の中で私が「住信SBIネット銀行」と「楽天銀行」を選んだ理由は何でしょうか。
それは、私の人生の目的が資産運用による配当生活を実現するためだからです。
たとえば、老後への備えとしての定期預金や住宅購入時のローン金利なども違いがありますが、私が銀行を利用する目的とは異なっているため考慮していません。
今回はあくまで、資産運用に特化した比較ポイントについて解説します。
普通預金金利について
資産運用を行う上で普通預金口座は必須ですが、ネット銀行は普通預金金利がとても良いです。
メガバンクは金利預金が0.001%しかなく、100万円を預けても年間で10円しか利息が付きません。
しかし、楽天銀行は最大0.1%の金利がつくので、100万円を預けるだけで年間1000円の利息が付きます。
100倍もの差があるってかなりおおきいですよね。
これは証券と連携することで、普通預金金利が大幅に引き上げられるためです。
住信SBIネット銀行 | 楽天銀行 | |
---|---|---|
普通預金金利 | 0.001%→0.01% | 0.02%→0.1% |
条件 | SBI証券開設 | 楽天証券開設 |
住信SBIネット銀行も同様に預金金利は引き上げられますが、楽天銀行ほどではありません。
普通預金をするなら楽天銀行が圧倒的に有利ですね。
ポイント還元について
住信SBIネット銀行も楽天銀行もポイント還元システムがあるので、1ポイント=1円として預金残高に加えることができます。
住信SBIネット銀行の場合、「スマプロポイント」を貯めることができます。
公式サイトに「スマプロポイント」の貯め方の詳細が記載されていますが、実はこのポイント、貯めるのが非常に難しいです。
私は楽天銀行から住信SBIネット銀行へ投資資金を移動するときに定額自動入金を利用していますが、そのときに貯まる30ポイントを毎月もらっているだけです。笑
一方、楽天銀行は「楽天ポイント」を貯めることができます。
楽天ポイントは振込や入金を行ったり、楽天カードの支払い口座に設定するなどでポイントが貯まります。
また、楽天証券での取引時にもポイントが貯まるため、ポイントがとても貯まりやすいです。楽天市場での購入時にもポイントが入りますからね。
こうして貯めたポイントは、運用資産としても使えるため大変重宝します。
私は普段のお買い物は楽天市場を使い、楽天カードで決済を行うことで無駄なくポイントを運用資金に変換しています。
生活費を支払うときも楽天銀行が圧倒的に有利です。
ATM出金手数料について
ネット銀行はコンビニATMでお金を引き出す必要があります。
楽天銀行の方が引き出し可能なATMは多く、三菱UFJ銀行やみずほ銀行のATMからも引き出しが可能です。
<引き出し可能ATMのリンク>
https://www.netbk.co.jp/contents/
楽天銀行
出金時の手数料は住信SBIネット銀行が月2~15回まで無料、楽天銀行は月0~7回までが無料になります。
これは住信SBIネット銀行であれば「スマートプログラム」のランクによって、楽天銀行であれば「ハッピープログラム」のステージによって回数が増加するシステムになっています。
私は現在、「スマートプログラム」はランク2(月5回まで無料)、「ハッピープログラム」はプレミアム(月2回まで無料)です。
住信SBIネット銀行 | 楽天銀行 | |
---|---|---|
「スマートプログラム」 | 「ハッピープログラム」 | |
私のグレード | ランク2 | プレミアム |
ATM無料回数 | 5回/月 | 2回/月 |
おそらくほとんどの人が私と同じかそれ以上の回数を無料で引き出せることになると思います。
生活費を貯蓄している楽天銀行で引き出す場合がほとんどですが、月に2回無料で引き出すことができているので、現状困ったことはありません。
現金を持たなくても楽天カードで決済することを心がけてるんで。。。笑
ATM出金手数料では住信SBIネット銀行のほうがお得ですね。
他行あての振込手数料について
住信SBIネット銀行と楽天銀行はそれぞれ同行内での振込手数料は無料です。
他行あての振込については、住信SBIネット銀行が月1~15回まで無料、楽天銀行は月0~3回までが無料になります。
これも出金手数料と同じで住信SBIネット銀行であれば「スマートプログラム」のランクによって、楽天銀行であれば「ハッピープログラム」のステージによって回数が増加するシステムです。
住信SBIネット銀行 | 楽天銀行 | |
---|---|---|
「スマートプログラム」 | 「ハッピープログラム」 | |
私のグレード | ランク2 | プレミアム |
振込無料回数 | 3回/月 | 2回/月 |
振込手数料も住信SBIネット銀行がお得ですね。
スイープサービスについて
スイープサービスって聞きなれない言葉が出てきました!笑
これは、銀行口座と証券口座を同口座として利用できるサービスのことです。
これによって、証券口座に入れているけれど運用していないお金でも、銀行口座に入れてるのと同様に金利が付きます。
これは、住信SBIネット銀行と楽天銀行どちらも同じサービスがあります。
住信SBIネット銀行にしかないメリット
では、住信SBIネット銀行にしかないメリットとはなんでしょうか。
住信SBIネット銀行は、ポイント還元の時に述べた、「定額自動入金」のサービスがあります。
他行の口座から毎月指定の金額を自動入金させることができます。しかも手数料は無料です。
楽天銀行からの自動出金もできますが、ポイントが少ないので住信SBIネット銀行の「定額自動入金」を利用するのがお得です。
住信SBIネット銀行は株式投資用として利用
住信SBIネット銀行は株式投資用の口座としての利用がオススメです。
外国株を買うのにオススメなSBI証券とは、連携することでスイープサービスが使えます。
さらに、日本株を買うのにオススメなSBIネオモバイル証券へは、手数料無料で振り込むことができるからです。
運用資金は楽天銀行から「定額自動入金」で移動させましょう。
楽天銀行にしかないメリット
楽天銀行は、楽天ポイントが貯まりやすいメリットがあります。
楽天カードの引き落とし口座に楽天銀行を利用すると、獲得できるポイント率が増えます。
さらに、楽天証券へ月1回500円以上の投資をすれば、さらにポイント率が上がります。
なので、「楽天銀行」+「楽天カード」+「楽天証券」をフルで活用するのがオススメです。
楽天銀行は給与、貯蓄口座として利用
このように生活費の引き落とし先として利用すると、メリットが多い楽天銀行は給与、貯蓄口座にするのがオススメです。
給与口座にするだけで、他行への振込み手数料が3回無料になります。
また、楽天証券で投資信託を購入するとき、楽天カードから引き落としを行えばポイントが貯まるので、投資信託用の資金口座としても利用しています。
まとめ
今回は、配当生活を目指すなら!という観点から選出しました。
住信SBIネット銀行と楽天銀行はネット銀行
住信SBIネット銀行と楽天銀行の比較
●普通預金金利は楽天銀行
●ポイント還元率は楽天銀行
●ATM出金手数料は住信SBIネット銀行
●他行あての振込手数料は住信SBIネット銀行
●スイープサービスはどちらも同じ
住信SBIネット銀行のメリット
●株式投資用口座として利用
楽天銀行のメリット
●給与、貯蓄口座として利用
住信SBIネット銀行と楽天銀行それぞれのメリットを上手く使いこなして、効率よく資金を増やしていきましょう。
まだ、口座を開設していない方はこちらから開設できます。
また、キャッシュバックキャンペーンもありますので、お得です。
かびちゃびん